お軽いじらし投稿者:鳥花月風さん

お軽いじらし

夫勘平の居なくなった今となっては生きている意味がないとお軽。平右衛門に命を差し上げることになった。いざ、その段になって刀を振りかざす彼に、ちょっと待った。兄が妹を斬ったとなれば、生き残っている母上様がなお悲しむ、ならば私が自害するとお軽。死ぬ間際になっても母の気持ちを気遣うお軽。お軽はそのような女性である。写真は兄に待ったをかけるお軽、反りかえる演技が見事。

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