小さな誇り投稿者:ヒヤマさん

小さな誇り

芝居を終えた子どもたちが並んで挨拶をする中、幼い彼は客席のどこか一点をじっと見つめていました。その表情には、演じ切った満足感と、幼さを超えた自信がにじんでいます。誰か親しい人に見てもらえたのでしょうか。どや顔にも見えるそのまなざしに、幼いながらも舞台に立った者だけが知る特別な誇りを感じました。

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